フリーランスの生活費や税金ってどれくらい?実際に計算してみた
こんばんは、氷犬です。
会社員は毎月会社から給料が決まった額支払われます。口座に振り込まれる金額は既に社会保険や所得税、住民税が引かれた後のものです。
つまり、自分で社会保険や税金を意識しなくても生活することができます!
困ることは日々のやりくりぐらいで、後はほったらかしにしててもなんだかんだ生きていけるということです笑
しかし、フリーランスは社会保険や税金を始めとしたお金の管理を全て自分でする必要があります(めんどくさい)。
そこで、7月からフリーランスになる僕が、生活費や社会保険、税金について実際にシミュレーションしてみたらこうなりました。
まずはシミュレーション結果をご覧ください
はい、大体こんな感じですね~。
一か月に20万円ぐらい稼げばなんとか生きていくことができそうです!
20万円稼ぐのって最初は大変かもしれませんが、具体的な数字がわかればなんとなく計画が立てられますね。
では、僕がどう計算したかについて見ていきましょう!
生活費(所得)の内訳
所得とは、簡単にいうと利益のことです。
(実際にもらった金額 - 経費の金額)で計算できます!
僕がこれからする仕事は大して経費がかからないので、ざっくり収入=利益として計算しても構わないでしょう。
こんな生活を想定してみました
①家はシェアハウス
②食事は自炊・外食半々くらいで贅沢はしない
③通信費はスマホ代だけ
④消耗品・娯楽費・交際費は適度に
⑤東京に住むので交通費は結構かかる
これくらいならリアルだと思いませんか?
節約すればもっと少なくなりますが、支出を減らすより収入を増やすことを頑張るために、我慢しすぎない程度の金額を設定してみました。
社会保険料の内訳
※社会保険料とは:病院で受診した際の医療保険の適用を受けるため、または将来年金を受けるために支払う保険料などのことです。
フリーランスは社会保険に加入する必要がある!
サラリーマンは社会保険の手続を会社が全部勝手にやってくれるので、普段意識することはありませんでした。
しかし!フリーランスはそんなことすらも自分でやる必要があるので面倒です...。
国民健康保険は病院で受診した時に、国民年金は将来年金を受け取るために支払っておく必要があります。
国民健康保険には入る義務がありますし、入らないと病院の診療費が全額負担になってしまう(普通は3割)ので、しっかり入っておきましょう!
金額は大体決まってるよ
社会保険料の額は年収や所得の金額によって変わりますが、僕は札幌市の保険料率を参考にしてみました。
僕は給料が年間350万程度なので、月々4万円くらいですね。どうやらサラリーマンの現在もそれくらい払ってるようです。
税金(所得税・住民税)の内訳
所得税は毎年3月15日までに確定申告をして、税務署に納める(払う)必要があります!
住民税は申告の内容に基づいて、市町村・地方自治体から5,6月に通知が来るので、その通知に基づいて年4回に分けて払います。
税率は所得の金額によって変わりますが、所得税と住民税を合わせて最低15%からです。
もう一度結果を見てみよう
ここまでこの表の内容を解説してきました!
どうでしょう、なんとなくわかった気がしませんか?
「こんなことまで考えなきゃいけないのかー」という感じですが、サラリーマンを辞めることは思った以上にめんどくさいです笑
ただそれ以上に「フリーランスには自由がある!」と信じて、僕はフリーランスになります!
まあ、うまくいかなかったらまた会社員に戻ればいいだけですし、軽い気持ちで仕事を辞めてみます。