有料noteが流行中?情報を売るのは悪いことなのか

 こんばんは、氷犬です。

 少しずつツイッターでブロガー・アフィリエイター・ライターの人をフォローし始めているのですが、最近ブロガー界隈で有料noteの販売が流行っているようです。

 代表的なのがおなじみのイケハヤさん。

note.mu

 副業がよく話題に登るので、イケハヤさん流の副業術をまとめたものをnoteで有料販売しています。

 面白いのが、定価2,980円(予定)のところを執筆のスケジュールに合わせて980円から順に値上げして販売していくという手法。僕は1,480円で購入しました。

 また、ブロガーのりっくんさんも有料noteを販売しています。これもイケハヤさんと同じように徐々に値上げしていくという手法。

note.mu

 内容は「ブログにスポンサーをつけるまでの戦略」を大公開するというもの。こちらは550円で購入しました。

ブロガーによるnoteの有料マガジンは賛否両論

  「note 情報商材」で検索をかけるとnoteに好意的でない意見もチラホラ見られます。

 ※情報商材とは:情報の内容自体が商品となるもの。主に「アフィリエイトでの稼ぎ方」など、ハウツー情報が対象となることが多い。

 情報商材という響きはちょっと怪しい感じがしますよね。ネットビジネスとかアフィリエイトとかも何となく怪しいですね笑

 ほとんどの場合、書いている内容の良し悪しが事前にわからないので、売ったもん勝ちという印象もあります。本当にそうなのでしょうか?

noteの有料販売は悪いことではない

 僕は「noteの有料販売は悪いことではない」と考えています。

 日頃インターネットを眺めていると、あたかもすべての情報が無料で提供されて当然のような印象を受けます。しかし、常に無料で提供されることが当たり前と思うのは良いことではありません。

 noteにしろブログにしろ、情報は誰かが発信しているものであり、多かれ少なかれ労力がかかっています。発信する側が「これはお金を払ってもらえるだけの価値がある」と考えていて、受ける側が「お金を払ってでも見たい」と考えているのであれば、それには金銭的な価値がついてもよいのではないでしょうか。

買いたくなければ買わなくてもよい

 お金を払わなければ見れないnoteは、見たくなければそもそも買わなければいいだけの話です。金銭的な損失も発生しません。

 「有料販売されることがなんとなく気に入らない」という意見はただのエゴでしかありません。

 必要とされるものが必要とされる経済圏・コミュニティの中で売買されることは健全なことです。

noteに限らず、いろいろなものが取引されるべき

ブロガーとサラリーマンは対立関係にある?働き方のダイバーシティ - 氷犬の「毎日をアップデート!」

 上の記事でも書きましたが、時代は副業解禁の流れです。

 有料noteがなんとなく気に入らないのは、気軽にお金がやり取りされることに違和感を感じているからではないでしょうか。お金は大事なものであり、使い道には慎重になる必要があるという考え方。

 しかし、お金はあくまで何かを手に入れたり、サービスを受けるための手段であって、ドンドン使われて然るべきです。「誰かが価値を提供する⇒その価値を欲しいと思った誰かがお金を出して買う⇒そのお金でまた新しい価値を提供する」というサイクルをグルグルと回すことによって、世の中の価値の総量は増えていきます。

 プロアマ問わず、誰しもが気軽に発信した情報に価値が付く体験をするとお金に対する考え方も変わっていくはずです。

 一億総活躍社会ではなく、一億総クリエイター社会へ。クリエイターやブロガー、アフィリエイターなどの垣根を越えて、皆が気軽に発信したり作ったりしたものを売り買いできる世の中になれば楽しくなりそうですね!

氷犬がオススメする発信者!

塩谷舞さん

note.mu

 milieu(ミリュー)というWebメディアを運営されているフリーランス・ライターの塩谷舞さん。ライターとしての記事へのこだわり、Webメディア運営の裏事情などが赤裸々に公開されています。ほとんどが有料ですがオススメです。

milieu.ink

イケハヤさん

note.mu

 言わずとしれたイケハヤさん。

 まだコンテンツは1つしか購入してないですが、とにかく読ませる文章を書く方ですね。よく炎上していますが、「なるほど」と思える意見が多いので最近好きになりました笑

ドンドン発信しよう!

 自分の意見を持つことは大事ですが、それを発信しなければ誰にも伝わりません。

 ツイッターでもブログでもnoteでもなんでもいいので、ドンドン発信していきましょう!

 URLなど送っていただければ読ませていただきますので是非ご連絡ください!m(_ _)m