【金融とAIによる市場予測】Cindicator(CND)
どうも、道民です。
今回は①ツイッターで名前を見た、②時価総額順位が低かったから、という理由だけで買ったCindicator(CND)が思いのほか値上がりしたのできちんと調べてみました。
Cindicator(CND)
Cindicatorとは?
(Google翻訳を使用したものです。)
ざっくり言うと、金融アナリストの予測を基にAIが金融商品の投資判断と運用を行うプロジェクトです。
最近新聞でもAIや人工知能というワードをよく見るようになりましたが、その技術を金融市場に持ち込んだもののようです。これは仮想通貨のボラリティの予兆を分析して効率的な投資判断のための指標を示すことができるとのことです。読んでみた感じでは、何となく仮想通貨専用みたいな印象を受けますが、いずれ株式もできるようになるのかな?
Cindicatorの名前の由来は、暗号通貨(Cryptocurrency)と指標(Indicator)でしょうか?CはCoinの可能性もありますね。
よく実現可能性が薄かったりプロダクトがない通貨のことを草コインと呼んだりしますが、Cindicatorはプロダクトが既にあります。CindicatorbotとCryptometar Bot2.0の2つです。
Cindicatorbot
これは1つ目のプロダクトで、金融アナリストを含めた参加者の市場予測を分析して投資判断のための指標を示すものらしいです。
既にiOSとAndroid用のアプリケーションも出ており、ダウンロードして自由に参加することができます。僕は英語が全然読めないのでまだ試してはいません笑
予測といえばAugur(REP)が思いつきますね。Augurは世界動向の未来予測をし、その結果に応じて報酬をもらうというギャンブルにも似た仕組みですが、Cindicatorは金融ということで少し堅い印象があります。
CNDトークンの保有数量で利用できる機能の幅が広がるようです。
今は1CND=30円くらいなので15万ぐらいあれば、市場予測に参加することができるという感じでしょうか?
参加する時にETHアドレスを求められるので多分トークンがないと参加できないんでしょうね。
CryptoMeter Bot 2.0
CryptoMeter Bot 2.0はCindicatorbotよりもリアルタイムで、裁定取引(アービトラージ)をすることなどに対応したプロダクトです。
リアルタイムで取引所ごとの価格が表示されて、投資判断がしやすくなるというようなものらしいですね。対応している取引所はBittrex,OKcoin,Binanceなど全8取引所。
利用すること自体は無料なのですが、CNDトークンを1,000,000単位持っていないと利用できないようです。公式ではVIP待遇のような感じと言っています。
CNDトークンは全部で15億単位ぐらいなので、最高15,000人が参加できるということでしょうか?
今だと3000万円くらい持ってないと利用できないというのは結構ハードルが高いですね笑 ICOでは1CND=0.01USDなのでそれでも100万ちょっとは入れてないと使えないみたいです。
今後値上がりしていくことを考えると使用レポの記事を日本語で見ることはまずないと言っていいと思います。
ただ、段階的にハードルが下がる可能性もあるので注目していきたいと思います。
CNDトークン
CNDトークンはETHベースのもので、発行数量は約15億単位ですね。
それ自体は通貨としての利用用途はなく、Cindicator上のプロダクトを利用する時の条件だったり、Cindicatorが買い戻したりするものらしいです。
エコシステムはこんな感じ。小さいので公式HPで見てみてください。
まあ、文字通りトークンといった感じでしょうか。カジノでいうチップ?
マイニングなどはなく、GOX以外では減らないとのこと。
価格・将来性など
価格
ICO時は1CND=1円くらいだったのですが、年末から年始にかけて20円になり、ここ数日で30円にまでなりました。
時価総額は65位前後です。
ICOで入れていた人にとってはかなりおいしい結果になったと思います。
将来性
最近ホットな人工知能・AIの分野と仮想通貨のハイブリッドということで、市場予測の結果を出すことができれば大きく価格は上昇するものと思われます(5,000CND持っていないとプロダクトが使えないため)。
しかし、まだ仮想通貨は黎明期で株式市場やFX市場と比べるとマーケットキャップが小さく、各国の規制などによる予測不可能なファンダメンタルがあるため、脚光を浴びるのは少し時間がかかるような気がします。
本領を発揮するためには仮想通貨界が大きく成長してある程度金融商品としての地位を確立することが必要になりそうです。
まあ、きちんとプロダクトがあるプロジェクト・仮想通貨なので成功するかどうかはともかくとして可能性が満ち溢れた銘柄であることは間違いないでしょう。
金融関係の企業ともパートナーシップを結ぶこともありえますので、今後の動向には要注目です。
終わりに
今回はCindicatorについて簡単にまとめてみました。
一時的に保有しようと思って買ってみた通貨なのですが、長期にしてもいいかな?というぐらいのポテンシャルがありそうなので、もう少し保有単位を増やすことも検討しようと思います。
今後もこのような形で面白そうな通貨はまとめてみますのでよろしくお願いしますm(_ _)m